辰己涼介が2軍で“大暴れ” 開幕4番も打率.193…復活へ猛アピール「格が違う」

楽天・辰己涼介【写真:小林靖】
楽天・辰己涼介【写真:小林靖】

開幕4番も打率.193と不振

 不振が続き2軍降格となった楽天の辰己涼介外野手が25日、西武との2軍戦に「3番・中堅」で先発出場。最初の2軍戦でいきなり猛打賞の活躍を見せ、再起へ向けて猛アピールした。

 昨季は4年連続のゴールデングラブ賞と自身初のベストナインに輝き、最多安打のタイトルを獲得するなど飛躍のシーズンとなった辰己。春季キャンプでは“二刀流”を目指してブルペン入りし、最速152キロを記録してチームを盛り上げると、開幕から4番に座るなどチームの柱として期待が高まっていた。

 しかし、18試合で打率.193、0本塁打1打点と打撃は低迷。さらに守備固めとして出場した20日のロッテ戦で緩慢な送球によって相手走者の進塁を許すなど、攻守で精彩を欠いた。21日に登録抹消となり、大活躍だった昨季から一転して“天国から地獄”を味わうことになった。

 25日は、降格してから初の2軍戦。初回に中前打を放つと、4回にも中前打。さらに5回には1死三塁の好機で右への適時二塁打を記録し、4打数3安打と格の違いを見せた。SNSでも「辰己ファーム初戦から暴れてて草」「めっちゃ打つやん」「やはり2軍にいるべき選手ではない」「さすがに格が違う」「はやく1軍もどってきて」と話題を集めている。

(Full-Count編集部)

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