エビ反りスライディングにファン興奮「うますぎる」 “奇襲”で剛腕攻略「ようやってくれた」

ヤクルト・赤羽、ホームスチールで同点の生還
■中日 ー ヤクルト(25日・バンテリンドーム)
ヤクルト・赤羽由紘内野手が25日、バンテリンドームで行われた中日戦に「8番・中堅」で出場。3回に同点に追いつくホームスチールを決め、SNS上は「赤羽の走塁うますぎる」などと騒然となった。
0-1で迎えた3回2死一、三塁。茂木栄五郎内野手の打席でカウント1-0の場面で一塁走者の西川遥輝外野手がスタートを切った。捕手の二塁走塁と同時に三塁走者の赤羽は本塁に突入。きわどいタイミングだったがタッチをかいくぐってヘッドスライディングで生還した。
エビ反りになりながら鮮やかに本盗成功。同点に追いついて勢いに乗り、この回2死から3点を奪い、難敵の高橋宏斗投手を“奇襲”で攻略してみせた。
5年目24歳の技あり走塁にファンは興奮。「ようやってくれたわ」「赤羽のスタートが完璧だった」「ナイススライディング」「西川と赤羽、マジで神だ」「よく突っ込んだ」「すげぇぇぇぇ」「ベースタッチうますぎる」などのコメントが続出した。