佐藤輝明が「バケモン過ぎる」 広い甲子園での衝撃弾に「打ち方会得した」

巨人戦で本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真提供:産経新聞社】
巨人戦で本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真提供:産経新聞社】

本塁打と打点でトップに立つ一発に本拠地大歓声

■阪神 4ー1 巨人(25日・甲子園)

 甲子園バックスクリーン横への一発は“あの伝説”の再来なのか。阪神の佐藤輝明内野手が25日、本拠地・甲子園球場での巨人戦に「4番・三塁」で先発出場。3回にリーグ単独トップとなる8号3ランを放った。阪神ファンからは「HR王いけるぞ」「エグすぎ」「あのスイングで届くんだからバケモン過ぎるわ」と歓喜の声が上がった。

 3回1死一、二塁で巨人の先発・赤星優志投手のフォークをすくい上げ、バックスクリーン左に運んだ。20日の広島戦でもバックスクリーン左に6号と7号を放っており、甲子園で同方向への“3連発”となった。

 左右中の膨らみが大きく、浜風の影響もあって左打者の本塁打が出にくいとされる甲子園。だが、バックスクリーンがある中堅は118メートルと、他球場と比べると距離が短い。このためSNSでは「完全に甲子園でのホームランの打ち方会得した」「そこに狙い打つのは合理的」との声も出ている。

 さらにこの日は、試合前のセレモニーに掛布雅之氏ら球団OBのレジェンド3人が登場。特別な日の一発に「1985年バックスクリーン3連発の掛布みたいなホームランやったで!」「これは掛布氏やバース氏の浜風に乗せる打法を習得したってこと? 待望の『真バースの再来』は日本人だったのか!」など、日本一を飾った1985年4月の名場面“甲子園バックスクリーン3連発”の弾道を思い出す声も目立った。

(Full-Count編集部)

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