ド軍メディアが迫った大谷翔平の「事実」 ドル箱や契約破棄権…脚光浴びる“情報”

2016年の一打も紹介「東京ドームの天井に打球を当てた」
世界を魅了するドジャースの大谷翔平投手。地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ショウヘイ・オオタニってどんな人? ドジャースのスターについてあなたが知らないかもしれない事実」と題して、大谷に関する様々な項目を紹介しつつ「一世代に一度しか見られない才能を持つ」二刀流に迫る記事を掲載した。
まずは「ショウヘイ・オオタニは、東京ドームの天井に打球を当てた」。2016年の日本代表の強化試合・オランダ代表戦で放った打球は東京ドームの天井部分に挟まり、エンタイトル二塁打となった。「推定飛距離は525フィート(約160メートル)とされている」と驚きを持って伝えた。
また「両親は元アスリート」として父が社会人野球でプレーし、母がバトミントン選手だったことを紹介。「当初、MLBでキャリアをスタートさせたかった」と花巻東高時代に記者会見を開いてMLB志望を明かしていたことなどが綴られた。
「ドジャースとの契約は、当時プロスポーツ史上最高額だった」として2024年に当時プロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約999億円)で契約を結んだこと、「MLBで最も市場価値の高い選手」として今季推定1億ドル(約143億円)の広告収入を得ると見られおり「ブライス・ハーパー、アーロン・ジャッジ、ムーキー・ベッツ、マイク・トラウト、ロナルド・アクーニャJr.、クレイトン・カーショー、フレディ・フリーマンの広告収入をすべて合わせた金額よりも多い」とした。
さらに契約面での“事実”も紹介。「ある一つの条件下でドジャースとの契約を破棄できる」と、編成本部長のアンドリュー・フリードマン氏、または球団オーナーのマーク・ウォルター氏がドジャースから離れた場合、オプトアウトできる権利を持つこと、「スーパースターチームを作るために年俸の後払いを受け入れた」と年俸200万ドル(約2億8500万円)に抑えて6億8000万ドル(約970億円)が後払いに回されたことことなどが並んだ。
(Full-Count編集部)
