戸郷から豪快な一発「えげつねぇ」 2軍で無双の大砲候補に「早く1軍で観たい!!」

イースタン・リーグトップの7号を逆方向に
高卒4年目の大砲候補が、1軍のエース級からも豪快な一発を放った。日本ハムの有薗直輝内野手が25日、巨人との2軍戦に「4番・三塁」で先発出場。戸郷翔征投手から逆方向へ7号ソロを叩き込んだ。これで2試合連続の本塁打となり、イースタン・リーグでトップに立つ一発にファンの期待は急上昇している。
7回1死の第3打席、2軍調整中の戸郷の直球を完璧に捉えると、逆方向にぐんぐん伸び、そのままスタンドに着弾。田中将大投手と戸郷という豪華リレーにチームは6回まで無失点に抑えられていたが、エースを相手に強烈な一発でインパクトを残した。
SNSでは「もう7号wwwえげつないぞ有薗、早く来い」「戸郷からホームラン打ったの凄いな!! 早く1軍で観たい!!」「あんた上がってきなさいよ」「パワーえげつねぇ」「とまらん たまらん」「逆方向のホームラン多くてえぐいわ」と待望論が続出している。
千葉学芸高では高校通算70本塁打を放ち、2021年ドラフト2位で日本ハムに入団。昨季は2軍で104試合に出場し、自己最多の9本塁打を記録したが、4月の時点でその数字に迫る勢いだ。これまで1軍では通算5試合で12打数無安打と結果を残せていないが、185センチ、100キロの堂々たる体格から放たれるスイングには、確かな成長と覚醒の気配が漂っている。