山本由伸は5回3失点で降板 メジャー自己最多4四球…味方失策に無援護、今季4勝目ならず

パイレーツ戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
パイレーツ戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

山本由伸は5回5安打3失点で降板

【MLB】ドジャース ー パイレーツ(日本時間26日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が25日(日本時間26日)、本拠地でのパイレーツ戦に先発登板し、5回5安打3失点(自責1)でマウンドを降りた。球数は94球。今季4勝目とはならず、防御率は1.06となった。

 立ち上がりから珍しく制球に苦しんだ。初回先頭のクルーズに7球目を見送られて四球を与えると、2死二塁からバルデスに先制打を浴びた。2回も先頭のフレージャーに四球。3回も先頭のマカチェンに四球を許すなど、コントロールが定まらなかった。

 5回は先頭のデービスをサードへのゴロに打ち取るも、三塁手のマンシーが痛恨の悪送球。直後、クルーズに適時打を浴び、2点目を失った。

 前回に登板した18日(同19日)のレンジャーズ戦では7回102球で5安打無失点の好投を披露し、今季3勝目をマークしていた。試合前まで18回連続で無失点だったが、18回2/3でストップ。打線の援護にも恵まれず、波に乗れない夜だった。

(Full-Count編集部)

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