ド軍監督が感じた山本由伸“覚醒の瞬間” 発揮した強心臓は「際立っていた」

試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】
試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】

今季は5試合で防御率0.93、現在21イニング連続自責点なし

【MLB】ドジャース ー パイレーツ(日本時間26日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われるパイレーツ戦に先発する。今季はここまで5試合で防御率0.93。デーブ・ロバーツ監督は「ヨシノブは、登板するたびに良くなる意識を持っていると思う。異なるギアを見せている」と絶大な信頼を口にした。

 前回登板した18日(同19日)のレンジャーズ戦で7回5安打無失点と好投して3勝目をマークした右腕。現在18イニング連続無失点で、21イニング連続自責点なしと“無双状態”だ。

 山本が軌道に乗ってきたと実感した投球を聞かれた指揮官は「ポストシーズンでの登板もそうだ。現在振り返ってみると、際立っていたのはその時だと思う。彼は(これまで)際立って安定感のある投球をしている」と回答。昨年6月の敵地ヤンキース戦での7回2安打無失点登板と並び、記憶に残る快投の瞬間を語った。

 メジャー1年目ながら、ヤンキースとのワールドシリーズでは7回途中1失点の快投を披露するなど、4試合で2勝0敗と貢献したポストシーズンを“転機”に挙げた。

(Full-Count編集部)

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