楽天・辰己がマルチ安打で打率.625、島内は2安打2打点 西武・仲三河が3安打…26日の2軍

楽天が西武に延長10回逆転サヨナラ勝利…入江がサヨナラ犠飛
パ・リーグ球団主催の2軍公式戦が26日に1試合行われ、楽天は西武戦(利府)に延長10回5-4でサヨナラ勝利サヨナラ勝利を収めた。入江大樹内野手の犠飛で試合を決めた。
両軍無得点の4回、島内宏明外野手の適時打で先制、入江大樹選手の適時打で2点目を挙げた。6回に2点を失って延長タイブレークに突入。10回表に2失点も島内適時二塁打で1点を返し、内野ゴロの間に1点を挙げて同点に。さらに1死三塁から入江の犠飛でサヨナラ勝利を飾った。
先発の辛島は6回98球を投げ、7安打6奪三振2失点の粘投。打線では辰己涼介外野手、入江、島内が2安打を記録した。辰己は2軍2試合で打率.625(8打数5安打)をマークしている。
西武は先発のボー・タカハシ投手が5回2/3を7安打2失点。打線は仲三河優太外野手が3安打を記録するなど計11安打も、好機を生かしきれずなかった。延長10回表に勝ち越したが、直後に登板した黒木優太投手が誤算だった。
(「パ・リーグ インサイト」丹羽里歩子)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)