大谷翔平を手玉に取った怪物22歳 衝撃の“魔球”に米騒然「エグすぎる」「脱帽」

ドジャース戦に登板したパイレーツのポール・スキーンズ【写真:Getty Images】
ドジャース戦に登板したパイレーツのポール・スキーンズ【写真:Getty Images】

昨季は大谷が3の2も…この日は3打数無安打1K

【MLB】パイレーツ 3ー0 ドジャース(日本時間26日・ロサンゼルス)

 衝撃変化の“魔球”に騒然とした。ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間30日)、本拠地で行われたパイレーツ戦に「1番・指名打者」で先発出場するも、昨季ナ・リーグ新人王のポール・スキーンズ投手に3打数無安打1三振に抑えられた。バットから遠のいていく変化球に、MLB公式も驚愕している。

 2023年ドラフト全体1位指名で入団したスキーンズは昨季、23先発で11勝3敗、防御率1.96、170奪三振の好成績で新人王に輝いた。大谷とはこの日が3度目の対戦。最初は本塁打を含む2安打を許したが、次は3の0,2三振とやり返した。

 約1年ぶりの対戦に大きな注目が集まる中、第1打席は中飛、第2打席は投ゴロ、5回の第3打席は空振り三振とし、スキーンズが“完勝”した。MLB公式は、2度に渡って大谷から空振りを取ったシーンを公開。3回の第2打席は内角のカーブにバットが空を切ると、大谷は“うわー”とした表情を見せた。

 そして5回2死二塁、フルカウントから再び内角のカーブで空振りを奪った。MLB公式は「彼は信じられないカーブでショウヘイ・オオタニを三振に仕留めた」と投稿。「この地球上でショウヘイ・オオタニをあんなふうに打ち取れる人は、そう多くない」「脱帽だよ」「何て球だ」「エグすぎる OMG」「Foooooooooo」などと米ファンも称賛を惜しまなかった。

【実際の映像】大谷翔平も“嘘だろ” 目を丸くした怪物スキーンズの超魔球

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