ド軍、全米2位指名の逸材獲得 メキシカンリーグから“電撃加入”、海外報道

ダニエル・アルバレス=モンテス記者が報じた
ドジャースは25日(日本時間26日)、2016年米ドラフト全体2位指名を受けた元有望株のニック・センゼル外野手とマイナー契約を結んだと、全米野球記者協会に所属するダニエル・アルバレス=モンテス記者が報じた。
テネシー大で強打者として活躍したセンゼルは、2016年ドラフト1巡目(全体2位)指名でレッズに入団。高い総合力が評価され、2019年にはMLB公式サイトの有望株ランキングトップ100で全体6位に位置付けられた。
2019年にメジャーデビューを飾り、1年目は104試合で打率.256、12本塁打、14盗塁の成績を残した。しかし、以降は故障や不振で成績を残せず、2023年オフにノンテンダーFAに。昨季はナショナルズとホワイトソックスでプレーし、計74試合で打率.195、7本塁打、18打点、OPS.614。勝利貢献度WARは-1.4と苦しんだ。
今年3月にメキシカンリーグのドスラレドス・オウルズと契約。6試合ながら打率.591、3本塁打、OPS1.790と別格の成績を残した。ドジャースの外野陣は今季OPS.714とそこまで結果が出せていない。本来はユーティリティ性とスピードを備えた好選手だけに、チームにインパクトをもたらせるか。