大谷翔平、“パパ初盗塁”　適時二塁打→華麗な三盗で年間36個ペース、本拠地喝采

本拠地・パイレーツ戦で今季6個目、父になって初盗塁を決めた

【MLB】ドジャース ー パイレーツ（日本時間27日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、本拠地で行われたパイレーツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席に適時二塁打を放った直後、今季6個目の盗塁を決めた。19日（同20日）に第1子誕生を発表してからは初盗塁となった。

　快音直後に足でも魅せた。1点を追う7回1死一塁から、左中間を破る適時二塁打。この日3安打目で、父となって初打点に本拠地は沸いた。すると直後のベッツの打席にスタートを切り三盗に成功した。

　18日（同19日）に真美子夫人の出産に備えて父親リスト入り。翌19日（20日）に女児の誕生を自身のインスタグラムで報告した。2試合欠場した後、20日（同21日）のレンジャーズ戦から復帰。復帰5試合目で“パパ初盗塁”を記録した。

　ジャッキー・ロビンソン・デーだった15日（同16日）の本拠地・ロッキーズ戦で3回に二盗を決め、メジャー通算150盗塁。日本選手では通算509盗塁のイチローに続き2人目の快挙を達成していた。
　
　今月4日（同5日）の敵地・フィリーズ戦で二盗に失敗。昨年7月23日（同24日）のジャイアンツ戦からのレギュラーシーズンでの連続成功は「38」で止まった。しかし、その後は4回連続で成功。年間36個ペースとした。

（Full-Count編集部）