大谷翔平“パパ初3安打”で連敗ストップ貢献「いいきっかけになれば」　復帰後初打点に三盗も

佐々木朗希は6度目の先発も初勝利“お預け”

【MLB】ドジャース 8ー4 パイレーツ（日本時間27日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、本拠地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数3安打1打点の活躍で打率を.277に上げた。「父親リスト」から復帰後初の3安打＆初打点。チームは8-4で逆転勝ちを収め、連敗を3で止めた。「最近あまり打てていなかったので、いいきっかけの試合になればいいと思います」と振り返った。

　初回からチームを牽引した。1点を追う初回無死の第1打席、2球目のスライダーを捉えてセンターへの二塁打を放った。その後は4番のT・ヘルナンデスの右適時打で生還した。2回2死二、三塁で迎えた第2打席は3球で見逃し三振に倒れた。

　5回1死の第3打席では右翼線三塁打を放ち、同点機を再び演出。フリーマンの適時打で本塁を踏んだ。1点を追う7回1死一塁の第4打席は5球目の直球を弾き返して左中間を割った。同点適時二塁打で本拠地の熱狂を呼んだ。8回の第5打席は二直だった。

「父親リスト」から復帰後5戦目。復帰後初の3安打で初打点も記録した。7回1死二塁の走者時には果敢にスタートを切って三盗も決めた。

　先発した佐々木朗希投手は6回途中93球で5安打3失点。6試合目の先発マウンドもメジャー初勝利はお預けとなったが、チームは同点の8回にT・ヘルナンデスの勝ち越し弾が飛び出し、代打のE・ヘルナンデスがダメ押しの3ラン。一発攻勢で連敗を3で止めた。

（Full-Count編集部）