初勝利ならずも…佐々木朗希は「今季一番」　ド軍監督が見た成長「より効率的に」

6回途中5安打3失点…メジャー6度目の先発も白星ならず

【MLB】ドジャース 8ー4 パイレーツ（日本時間27日・ロサンゼルス）

　ドジャースの佐々木朗希投手が26日（日本時間27日）、本拠地でのパイレーツ戦に先発し、5回2/3を投げ5安打3失点で降板。メジャー6度目の先発もまたも初勝利はお預けとなったが、デーブ・ロバーツ監督は「ロウキは本当に良かったと思う。ストライクを投げることや効率的な面で言えば、今季の中で一番だったかもしれない」と評価した。

　初回先頭のクルーズへの初球、96.8マイル（約155.78キロ）の外角高めを中堅左へと運ばれ先制された。1点リードの5回には2点を失い一時逆転を許す。同点の6回、2死から死球を与えたところで降板となった。

　指揮官は「先頭打者で初球を本塁打にしたオニール・クルーズには、本当に感心させられた」と相手打者を称えつつ「その後、ロウキはうまく落ち着いていたと思う」と修正力を称えた。

　海を渡って最初のシーズンはこれで6試合。「徐々に自信が付き始めていると思う。間違いなくストライクがより多く投げられている。より効率的な投球ができている。そのおかげで、より長く投げさせられている」と成長に目を細めた。

（Full-Count編集部）