大忙しなド軍の“有能スタッフ” 大谷&朗希への献身…ファン感謝「みんなが笑顔」

大谷と佐々木の通訳で大忙し
【MLB】ドジャース 8ー4 パイレーツ(日本時間27日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手と佐々木朗希投手が開幕から躍動する中、通訳のウィル・アイアトン氏の奮闘にもファンの視線が注がれている。インタビュー対応にとどまらず、ベンチ内でのコミュニケーションもサポートし、チームにとって欠かせない存在だ。
26日(日本時間27日)、本拠地でのパイレーツ戦ではドジャースが連敗を3でストップ。勝ちはつかなかったものの6回途中3失点とまずまずの投球内容を見せた佐々木や、3安打と復調を印象づけた大谷のインタビューで、大忙しのアイアトン氏の姿が試合後の中継や動画に何度も映り込んだ。
さらに、ベンチで同僚と話す佐々木を支える姿も。このフル稼働にはファンも「アイアトンさんとスネル投手も……スミスコーチもきた……佐々木投手笑顔になった、良かった……」「スネルさんがアイアトンさんを介して会話している……頑張ったよ……みんなも気遣って下さりありがとうございます」と温かいコメントが集まる。一方で、声の様子に「ウィルさんの声がどんどんカスカスに お大事に」と気遣う声もあった。
アイアトン氏は第3回WBC予選でフィリピン代表としてプレーした野球経験者で、2016年から2019年まで前田健太投手(現タイガース)の通訳を担当した。ドジャースでは編成部で選手育成・能力開発の主任を務め、昨年途中からは大谷翔平投手の通訳として現場を支えている。