投手・大谷翔平へ影響は「NoNoNo」　グラスノー離脱危機も…復帰計画は“不変”

グラスノー離脱危機も…投手・大谷へは「左右されることはない」

【MLB】ドジャース 9ー2 パイレーツ（日本時間28日・ロサンゼルス）

　ドジャースのタイラー・グラスノー投手が27日（日本時間28日）、本拠地のパイレーツ戦で2回の投球練習中に右肩の違和感を訴えて緊急降板した。昨季の開幕投手が戦線離脱する可能性が出てきたが、大谷翔平投手の復帰プランに変更はないようだ。デーブ・ロバーツ監督が試合後に明言した。

　ドジャースの先発陣では、サイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネルが左肩の炎症で負傷者リスト入り。クレイトン・カーショーもマイナーで投げ始めたばかりで、開幕1か月で厳しい台所事情となっている。

　それでも、ロバーツ監督は大谷の復帰計画について、「ノーノーノー。全く。（復帰への）道筋で（怪我人の状況に）左右されることはない。投手陣の状況がショウヘイのプログラムに影響することはない」と話した。あくまでポストシーズンを見据えて調整することとなりそうだ。

　28日（同29日）から本拠地でマーリンズ3連戦。5月2日からは敵地9連戦が控えている。29日（同30日）はブルペンデーでしのぎ、右肘のトミー・ジョン手術明けのトニー・ゴンソリンが30日（同1日）に復帰する予定だ。

（Full-Count編集部）