投ゴロが“サヨナラHR”に「クレイジー」 ボテボテの打球が起こした奇跡「最高だ」

ラモスの投ゴロがサヨナラ本塁打に、ジャイアンツは地区首位を死守
【MLB】ジャイアンツ 3ー2 レンジャーズ(日本時間28日・サンフランシスコ)
ジャイアンツが27日(日本時間28日)、本拠地のレンジャーズ戦で奇跡的なサヨナラ勝ちを飾った。チームは2連勝を飾り、地区首位を守った。
まさかの結末だった。2-2で迎えた9回、先頭のエリオット・ラモスが放った打球は三塁前へのボテボテの当たりに。投手のジャクソンがベアハンドでさばいて一塁へ送球したが、これが悪送球となった。右翼ファウルゾーンを転々とする間に三塁へ。レンジャーズ野手の三塁送球も悪送球となり、ラモスは歓喜のホームへヘッドスライディングをした。ダイヤモンド一周に、もうバテバテだった。
記録は投手への安打と2つの送球エラー。サヨナラ勝ちにジャイアンツナイン、本拠地ファンはお祭り騒ぎだった。チームはドジャースと0.5ゲーム差ながらも地区首位を死守した。
SNS上にはファンから「なんてクレイジーな勝ち方だ」「面白い」「最高だ」「スポーツは最後まで何が起こるかわからない。ボテボテのゴロがランニング本塁打になり、勝利へ導かれた」「WOW」などと多くのコメントが寄せられている。