ド軍グラスノーが謝罪「申し訳なく思う」 “異変”で苦悩を激白「わからない」

グラスノーは2回の投球練習中に右肩違和感で緊急降板
【MLB】ドジャース 9ー2 パイレーツ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースのタイラー・グラスノー投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのパイレーツ戦に先発登板するも2回の投球練習中に異変を訴えて緊急降板した。球団は右肩違和感のためと発表。試合後、グラスノーは「ただ、もどかしい。投げようと腕を振り切ったときに何かを感じた」と話した。
前回登板した20日(同21日)、敵地でのレンジャーズ戦に先発登板するも、5回の初球を投じたタイミングで「下肢のけいれん」を起こして降板していた。この日は「健康でいるためにどうしたらいいかといろいろ変えてきたことが他のことにつながった。現段階ではどうしたらいいかを考えている。とにかくとても、もどかしい」と腕を組んだ。
今後、MRI検査などを受ける予定は「わからない。2日ほど休ませてどうするかというところ。(違和感が)あったりなかったり。自分が修正した点が影響していると思う。メカニクスの問題だと思う。怪我を防ごうとして何かを変えるといつも他のところにストレスがかかる。分からないが(原因がどこにあるか)答えを見つけようとしている。何が起きているのか自分では分からない。何か新しいことが起きているように感じる」と説明した。
続けて「紙一重だと思う。今は何をしていいか分からない。何も考えないで投げられる状態になる必要がある。数年間こういう感じで、何が起きているのか知りたい思いに取り憑かれている。どうすれば健康でいられるか、その方法を見つけたいし、そのために何でもするが今はとにかく答えがない。もどかしい。努力不足ではない。こういう状態になると疲弊する。チームメートに申し訳なく思う。見ている人にも申し訳なく思う。全てが自分にとって、とてももどかしい事態になっている」と胸中を明かした。
(Full-Count編集部)
