日本ファンに“刺さる”ド軍大砲の一枚「待ち受けにしたい」 観客の珍事もニッコリ

2016年にメジャーデビュー…足かけ10年で200号
【MLB】ドジャース 9ー2 パイレーツ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手は27日(日本時間28日)、本拠地でのパイレーツ戦で今季8号ソロを放った。この一発でメジャー通算200号を達成。試合後、球団公式SNSは“テオらしい”姿を公開。「待ち受けにしたい」「かわいすぎる!」とファンの心をくすぐった。
喜びを爆発させた。5-2と3点リードの5回、先頭のT・ヘルナンデスはカウント2-1から左腕フォルターのカーブを完璧に捉えた。打った瞬間に本人は確信。打球はぐんぐん伸びて右中間スタンドへ着弾した。ファンは貴重なHR球をキャッチしようとしたものの、まさかの落下。あちゃーといった表情を浮かべていた。
もっとも、T・ヘルナンデスにとっては“不幸中の幸い”だったか。実は、この一発がメジャー10年目にして節目の200本塁打。ファンが取り損ねたことで、試合後に記念球が戻ってきたようだ。ドジャース公式SNSは「テオスカー、通算200号おめでとう!」と綴り、ボールを受け取った32歳の写真を公開した。

青のパーカーを着用したT・ヘルナンデスは、クラブハウスの自身のロッカーの前で、右手に記念球を持ってパシャリ。テオらしい陽気な笑顔を浮かべている。「契約は6600万ドルだけど、この笑顔は1億ドルだ」「200号スマイル!」「世界で最高の笑顔」「Loveテオ」「スマイルGOAT(史上最高)」と米ファンもにっこりすれば、「大好き!」「めっちゃいい笑顔」「今日の笑顔も素敵でした」「ボールが落ちた場所よくてちゃんと帰ってきたねwいい笑顔」と、日本人からも祝福の声が寄せられた。