佐々木朗希の“重要な提案”に米共感「1度使えば戻れない」 日本の設備は「人生を変える」

ド軍入団前にウォシュレット付きのトイレを設置できないか確認
グラウンド外での、重要な問題だ。佐々木朗希投手がドジャース入団の際に、ウォシュレット付きのトイレを設置できないか打診していたと、24日(日本時間25日)に地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」が伝えた。27日(同28日)には佐々木が先発登板したこともあり、各メディアが続々引用。米ファンからは「非常に重要」「ウォシュレットを使っていれば、ウォシュレットのない生活は想像できない」と共感の声があがっている。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」はスタン・カステンCEOの話として、交渉の席でドジャースタジアムのロッカーが改修中であることを話した際、佐々木から日本のトイレの有無について聞かれたという。カステンCEOはその際「決まりだな、了解したよ」と返答し、「選手から得たいいアイデアだったよ」として、改修工事の1つとして日本のトイレを取り入れることになった舞台裏を説明した。
珍しい“要求”は注目を集め、多くのメディアが引用して報道。米米メディア「ヤフースポーツ」はX(旧ツイッター)で「ドジャースは、佐々木の入団を促すため、クラブハウスに最新のウォシュレット付きの暖房便座トイレを8台設置した」と伝え、地元紙「ニューヨークポスト」も「ロウキ・ササキはドジャースに日本式トイレの設置を要望した。それは、契約を(左右する)要因だった」と伝えた。
日本では普及しているものの、米国では設置されている場所がさほど多くない。各メディアの投稿には英語で、佐々木の要求に共感する声も。「公共トイレにも設置して」「彼は何も間違ってない」「日本のトイレがいかに素晴らしいかを直接見て、ドジャースの決断は正しかったと思う」「コメント欄で笑っている皆さんへ:あなたは明らかにビデを使ったことがないのでしょう。もし使ったことがあるなら、この重要性を理解しているはずです。1度ウォシュレットを使うと、もう元には戻れません」「ジャイアンツファンだが、ウォシュレットは人生を変えるほど素晴らしい。うちのアパートにも欲しい」などとコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)
