ド軍、劇的勝利で3連勝…エドマンがサヨナラ打 大谷翔平は3四球など4出塁、貯金9で同率首位

エドマンがサヨナラ安打、大谷翔平は2打数1安打3四球で打率.290に上昇
【MLB】ドジャース 7ー6 マーリンズ(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、2打数1安打3四球1盗塁の活躍を見せた。チームは延長10回にトミー・エドマン外野手が逆転の2点打を放ち、劇的サヨナラ勝利。3連勝を飾った。
1点を追う延長10回1死二、三塁。途中出場したエドマンが右前打を放った。走者2人が次々生還。劇的な逆転サヨナラ勝利に、ドジャースタジアムは大歓声に包まれた。3連勝で19勝10敗。ジャイアンツと地区首位に並んだ。
大谷は初回から勝利に向かって突き進んだ。初回無死の第1打席は4球目の低めスライダーを弾き返して右安打。2番・ベッツへの4球目に果敢にスタートを切って二盗に成功。今季7個目の盗塁を記録した。ベッツの中飛の間にタッチアップで三塁に進むと、フリーマンの先制打で生還した。
3回無死一、二塁の第2打席、4回2死二塁の第3打席、6回無死一塁の第4打席では3打席連続で四球を選んで好機を拡大。8回の第5打席は空振り三振に倒れた。
大谷が1試合で3四球を選んだのは昨年4月20日(同21日)以来。“パパ1号”こそ飛び出さなかったが、意地の4出塁で勝利に貢献した。打率は.290(107打数31安打)になった。
(Full-Count編集部)
