元中日指揮官が“裏MVP”に選んだ35歳 4番も小技もこなす働き…「いい味を出してくれる」

楽天・鈴木大地【写真:古川剛伊】
楽天・鈴木大地【写真:古川剛伊】

谷繁元信氏が楽天・鈴木大地を絶賛

 NPB最多の3021試合に出場した名捕手で、元中日監督の谷繁元信氏がさんが28日、パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き」に出演。楽天の“裏MVP”として鈴木大地内野手を挙げた。

 谷繁氏は元ロッテ捕手の里崎智也氏とともに出演。開幕から1か月間で縁の下の力持ちとしてチームに貢献した選手を、“裏MVP”として各球団からピックアップした。

 鈴木は27日終了時点で20試合に出場し、打率.292(48打数14安打)をマークしている。「マスター(阿部寿樹内野手の愛称)が調子を落とした時に4番に入って、長打も打てるし、細かいこともできる。色んなことができるよね」と谷繁氏は器用さを称賛。「いい味を出してくれるよね」とうなずいた。

 里崎さんも「複数ポジションを守れる」とユーティリティとしての頼もしさを35歳ベテランの強みに挙げる。「ベテランなのに、キャラクターは永遠の若手。マスターが少し疲れて来た時に出てくるから、“副店長”くらいかな!」と笑いを誘った。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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