ド軍を襲った悲劇「なんてことだ」 ベンチで“塞ぎこむ”右腕…痛恨被弾に溢れる嘆き

6回に一挙5失点で同点に追いつかれる
【MLB】ドジャース ー マーリンズ(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャースは28日(日本時間29日)の本拠地マーリンズ戦で、5点リードの5回に同点に追いつかれた。好投を見せていた先発のダスティン・メイ投手が1点を失い、1死一、二塁で降板すると、アンソニー・バンダ投手が満塁弾を許した。これには米メディアも「なんだって?」と嘆くしかなった。
先発のメイは5回まで無失点の好投。打線も得点を積み重ねて5回までの5点を奪ったが、バンダが代打のマイヤーズにグランドスラムを浴び、あっという間にリードがなくなった。
カウント3-1から左中間へ405フィート(約123.4メートル)の完璧な一発を叩き込まれた。好投を見せていたメイの勝ち星は消滅し、ベンチで愕然とした様子だった。
米メディア「ドジャース・ネーション」はX(旧ツイッター)で「マイヤーズがバンダからグランドスラムを打った」「なんだって?」と嘆き。「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は、「まあ、これはすごい試合だ」、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番を務めるジャック・ハリス記者も「5回までは順調に進んでいた。5-5の同点です」とつぶやいていた。