大谷翔平が試合前に“異例の行動” 突然の登場…米レポーターも注目「こんなに早く」

マーリンズとの3連戦初戦
【MLB】ドジャース ー マーリンズ(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのマーリンズ戦に出場した。試合前には、キャッチボールを行わないにも関わらずグラウンドに登場。米記者もその“珍しさ”に注目している。
試合前、グラブを持った大谷がグラウンドに登場すると、マーリンズの指揮官であるクレイトン・マッカラー監督のもとへ駆け寄った。昨年まではドジャースの一塁コーチを務めており、何度も「ヘッドバンプ」を行った仲だ。
ドジャースのレポーターを務めるデビッド・ヴァセイ氏はX(旧ツイッター)に動画を投稿。「ショウヘイ・オオタニがクレイトン・マッカラー監督に会うために外に出てきた。オオタニが試合前にこんなに早くフィールドに出てくるのは珍しい」と注目した。
普段は室内で打撃練習を行うため、キャッチボール以外の理由でグラウンドに登場するのは珍しい。試合開始直前にはマッカラー監督へのチャンピオンリングが贈呈され、大谷も駆け寄って笑顔を見せていた。お世話になった人への礼儀は忘れない、大谷らしいシーンだった。