エドマンが劇的サヨナラ打に「簡単だよ」 感謝した大谷らの存在「軽くしてくれる」

途中出場で劇的サヨナラ打
【MLB】ドジャース 7ー6 マーリンズ(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地でのマーリンズ戦で、延長10回にトミー・エドマン外野手が逆転の2点適時打を放ち、劇的サヨナラ勝利。3連勝を飾り、貯金9でナ・リーグ西地区でジャイアンツと同率の首位に立った。
1点を追う延長10回1死二、三塁の場面で、8回の代打から途中出場していたエドマンが右前打。走者2人が次々生還し、劇的な逆転サヨナラ勝利に本拠地は大歓声に包まれた。
この日は先発出場を外れていたが、試合後に「(外れたので)集中を維持しようと思っていた。終盤になって試合が拮抗していたから、出場機会が巡って、活躍するチャンスが回ってくることはわかっていたんだ」と振り返った。
10回は無死二塁からアンディ・パヘス外野手が四球で出塁。この場面で犠打を決め、1死二、三塁に好機を広げた“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手を「素晴らしかった。難しい球だったけど、バントを決めてくれたから、素晴らしい仕事ぶりだ」と仲間を称えた。
今季は開幕から中堅や二塁の守備で躍動。8本塁打とパンチ力も発揮し、チームに欠かせない存在となっている。勝利を決めた値千金の一打について「ショウ、ムーキー(ベッツ)、フレディ(フリーマン)が後ろに控えているから(気持ちの整理は)簡単だよ。いい打撃をするだけだ。私が仕事ができなくても後続がやってくれると自信を持つことができるんだ。(彼らの存在が)プレッシャーを軽くしてくれるんだ」と振り返った。