巨人キャベッジが“復帰1号” 先制4号2ランでリーグ3位に…被弾の広島左腕は呆然

広島戦に「7番・右翼」で先発出場
■巨人 ー 広島(29日・東京ドーム)
巨人のトレイ・キャベッジ外野手が29日の広島戦(東京ドーム)で“復帰1号”をマークした。「7番・右翼」で先発出場し、2回の第1打席で先制2ランを放った。
0-0で迎えた2回2死二塁。左腕・森の直球を右翼スタンドへ低い打球のまま突き刺した。先制の4号2ラン。マウンド上の森も呆然だった。
12日の広島戦(マツダ)で走塁時に交錯して左手親指を痛め、15日に登録抹消。最短25日に1軍昇格した。復帰4試合目で初本塁打となった。
本塁打は9日のDeNA戦(横浜)以来。リーグの本塁打王争いでは阪神・佐藤輝明、巨人・岡本和真に次いでリーグ3位となった。