40歳グリエルが“事実上の戦力外”に 今季打率.111…故障者復帰の余波も、米報道

シルト監督が報道陣に伝えた
パドレスのユリ・グリエル内野手が29日(日本時間30日)、メジャー出場前提の40人枠を外れるDFA(事実上の戦力外)となると、マイク・シルト監督が報道陣に明かした。40歳は今季打率.111、0本塁打だった。
米放送局「FOXスポーツ」によると、この日のジャイアンツ戦の前にシルト監督が明かしたという。合わせて離脱していたルイス・アラエス内野手とジェイソン・ヘイワード外野手が負傷者リストから復帰。チームはロースターの整理が必要だった。
2014年にはDeNAに在籍したキューバ代表のスター。亡命を経て2016年からアストロズでプレーし、2度のワールドシリーズ制覇に貢献した。2021年には打率.319で首位打者に輝き、守備でもゴールドグラブ賞を受賞。昨季は4月にブレーブスとマイナー契約を結んだ。傘下3Aでは75試合で打率.292、12本塁打マークしたがメジャー昇格はなく、8月末にトレード移籍したロイヤルズで9月に昇格し、打率.241、6打点だった。
このオフにパドレスとマイナー契約を結んだが、16試合で打率.111、0本塁打、OPS.339と精彩を欠いた。
(Full-Count編集部)
