今永昇太、アクシデントか 5回無失点も…6回に緊急降板、右足を引きずりベンチへ

パイレーツ戦で右足を痛めたカブス・今永昇太【写真:Getty Images】
パイレーツ戦で右足を痛めたカブス・今永昇太【写真:Getty Images】

パイレーツ戦に先発…6回先頭の直後に右足を押さえる

【MLB】パイレーツ ー カブス(日本時間30日・ピッツバーグ)

 カブス・今永昇太投手が29日(日本時間30日)、敵地でのパイレーツ戦に先発登板。5回まで無失点に抑え、6回のマウンドに上がるも、先頭打者に二塁打を浴びたところで顔をしかめた。右足を引きずり、トレーナーらがマウンドへ。そのまま交代した。

 気温17度とやや肌寒いピッツバーグ。今永は初回を3者凡退に封じると、2回先頭に安打を浴びるも併殺で切り抜けた。3回は2死一塁から今季8本塁打の怪童、オニール・クルーズ外野手を打席に迎えたが、内角のスプリットで空振り三振に仕留めた。

 4回にバッテリーを組むカーソン・ケリー捕手が先制2ラン、5回に「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング外野手も2ランを放ち、大きな援護をもらった。その裏、2死から連打と四球で満塁のピンチを迎え、コーチやナインがマウンドに集まる中、左腕は気合を集中。好打者のブライアン・レイノルズ外野手を3球三振に仕留め、グラブを叩いた。

 6回も続投。しかし、アンドリュー・マッカチェン外野手に左二塁打を浴びると、直後に苦悶の表情を浮かべた。今永は右足を抑え、ベンチへ合図。クレイグ・カウンセル監督やトレーナーらが駆け寄ると、足を引きずりながらベンチへ。緊急交代となった。代わってダニエル・パレンシア投手が登板。この日の投球内容は5回0/3で87球を投げ、6安打無失点、1四球3奪三振だった。

【実際の映像】今永昇太にアクシデント まさかの負傷の瞬間…実況も沈痛

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