大谷翔平が「ロケットを放った」 MLB驚愕の爆速183キロ弾、米同調「すごい打球だった」

マーリンズ戦の初回にアルカンタラから7号
【MLB】ドジャース ー マーリンズ(日本時間30日・ロサンゼルス)
打球が一瞬でスタンドインした。ドジャース・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、ドジャースタジアムで行われたマーリンズ戦の初回、今季7号先頭打者アーチを放った。MLB公式はあまりの“爆速”に目を丸くし、特別映像を添えてその一発を称えた。
この日は「Women’s Night(ウーマンズ・ナイト)」イベントが開催され、大谷は登場曲は真美子夫人が選曲。テレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」のOPとして大人気「ムーンライト伝説」で登場した。“あのメロディ”が流れる中、サイ・ヤング賞投手のサンディ・アルカンタラの初球95.5マイル(約153.6キロ)のシンカーを捉えた。
打球初速114.1マイル(約183.6キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)、角度23度の弾丸ライナーで右翼席へスタンドイン。本拠地は大興奮に包まれた。大谷は19日(同20日)に長女の誕生を自身のインスタグラムで報告しており、“パパ1号”を先頭打者弾で飾った。
MLB公式はすぐさま「パパの力だ!」と速報すると、直後には一塁側から急接近した映像を公開。「ショウヘイ・オオタニが初球でロケットを放った」と驚いていた。米ファンも「すごい打球だった」「アメージング」「スランプは脱した」などと、その打球に驚いていた。