鷹・今宮健太が右肘の死球で交代 怪我人続出…昨年のパ・リーグ王者が危機的状況に

29日には周東が登録抹消、30日は正木が手術
■ソフトバンク ー 日本ハム(30日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンクの今宮健太内野手が30日、日本ハム戦(みずほPayPayドーム)で右肘付近に死球を受けて、途中交代した。代走に川瀬晃内野手が送られた。
9連戦の2戦目。先発・東浜巨投手が4回に3点を失い、序盤から追いかける展開となった。今宮が打席に立ったのは、8回2死。柳川大晟投手の直球が右肘に当たった。苦悶の表情を浮かべながらベンチ裏に消えると、小久保裕紀監督はすかさず交代を告げた。
29日には周東佑京内野手が右膝付近に受けた死球の影響で登録抹消された。この日も正木智也外野手が「左肩関節バンカート修復術」を受けたと発表されたばかりだ。近藤健介外野手は腰を手術、柳田悠岐外野手も右脛骨の骨挫傷でリハビリの日々を送っている。主力選手から、離脱者が相次いでいる状況だ。