ドラ1→TJ手術→3連続Kデビューの「秘密兵器」に 中日23歳に「未来のエース」待望論

2軍戦で堂々たるデビュー飾る
昨年のドラフト1位ルーキーが、遅れながらも第一歩を踏み出した。中日の草加勝投手が30日、本拠地での広島との2軍戦に2番手で登板。3者連続三振という堂々たるデビューを果たした。プロ1年目はキャンプイン前に故障が判明し、トミー・ジョン手術を経ての復活劇となった。
8回に二番手で登板。先頭の中村貴をフォークで空振り三振に仕留めると、続く宇草もフォークで空振りを奪う連続三振。内田もスライダーで空振り三振に仕留めるという完璧なデビューを飾った。
亜大4年夏に大学日本代表に選出され、2023年のドラフト会議では外れ1位でロッテとの競合の末に中日へ入団。しかし、新人合同自主トレ中に右肘の違和感を訴え、キャンプイン前にトミー・ジョン手術を受けた。
1年遅れての待望のデビューに、SNSでは「ガチでこれから楽しみ」「こっちが幸せ」「左右の違いはあるけど細身でしなる腕で14番、今中になってくれ」「ドラゴンズの秘密兵器に」「流石にポジすぎる」「投げる動作に岩瀬感がある」「復活のマウンドで3者三振とか震えた……未来のエース、間違いない!」と期待が高まっている。