大谷翔平、今季初の5試合連続安打 フェン直三塁打でド軍12得点大勝に貢献、5連勝で4月締め

マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平は5試合連続ヒット、4打数1安打で…打率.287に

【MLB】ドジャース 12ー7 マーリンズ(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、本拠地でのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打1盗塁の活躍で12-7の勝利に貢献。チームは2試合連続今季3度目の2桁得点で5連勝を飾り、貯金は11となった。

 初回先頭の第1打席はカウント2-0からの3球目を打つもショートへの飛球に倒れた。3回無死一、二塁の第2打席は4球目の変化球に合わせる打撃となり、投ゴロとなった。大谷は一塁に残り、ベッツの初球でスタートを切って二盗に成功。今季9盗塁目を決めた。

 4回2死一塁の第3打席は三飛に打ち取られるも、6回2死一塁で迎えた第4打席では6球目を見送って四球。ベッツの適時三塁打で大谷は生還し、その後はフリーマンの2ランも生まれて一挙4点を奪った。8回先頭の第5打席はセンターオーバーの三塁打を放ち“激走”を披露した。直後の暴投で本塁に生還。俊足が光り、10点目のホームを踏んだ。

 大谷は1安打で打率を.287に下げたが、チームは12-7で勝利。5連勝を飾り、貯金を11とした。ドジャースは今季初登板初先発したトニー・ゴンソリン投手が6回6安打3失点と試合を作り、今季初勝利をマーク。2023年9月にトミー・ジョン手術を受けたゴンソリンは、同年の8月12日(同13日)以来627日ぶりの白星となった。

 これで4月の試合が終了。大谷は打率.287、7本塁打10打点、OPS.950をマーク。得点数は32でメジャートップをキープしている。休養日を挟み、2日(同3日)から敵地でのブレーブス戦に臨む。

(Full-Count編集部)

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