大谷翔平から始まった“悪夢”…ド軍戦で味わった屈辱 絶望のCY賞右腕が「本当に心配」

マーリンズのアルカンタラ、今季6試合目先発は7失点KO
ドジャース・大谷翔平投手に粉砕されたサイ・ヤング賞投手に心配の声が上がっている。マーリンズのサンディ・アルカンタラ投手は4月29日(日本時間30日)のドジャース戦に先発したが3回途中7失点KO。SNS上では「敵ながらアルカンタラ心配になるんだけど」と不安がるコメントが続出した。
2022年に14勝9敗、207奪三振、防御率2.28でサイ・ヤング賞を受賞した29歳右腕。2023年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨年は全休していた。
復活を期す今季は状態がなかなか上がってこない。29日(同30日)は大谷に初球を先頭打者本塁打されるとリズムに乗れずに7失点で降板。今季6試合目の登板で3敗目(2勝)を喫し、防御率は8.31まで悪化した。
2022年に比べるとチェンジアップの被打率が.146→.207、シンカーは.264→.333、フォーシームが.233→.286と軒並み悪化。ファンからは「TJ手術から完全復活への道程が険しすぎるな」「今日は球速は98マイル(約157.7キロ)すら出なかったし、コントロールも荒れまくってたし本当に心配よ」と嘆きに近い反応が並んだ。
それ以外にも「何がなんでも復活して欲しいと願うばかり」「TJ明けの投手がなかなかケガ前の姿に戻れてない姿見るのはけっこうシンドい」「アルカンタラがここまで燃えるとは……」「初回から色々な意味で絶句だわ」「正直アルカンタラがこれだけ苦しんでいるという現実を受け入れなければならないというのがただただ辛い」などのコメントがあった。
(Full-Count編集部)
