エ軍トラウトが緊急交代 手術した左膝に「痛み」も…本人は軽傷強調「明日も出るつもり」

ア・リーグ2位となる9本塁打を放っているトラウト
【MLB】マリナーズ 9ー3 エンゼルス(日本時間1日・シアトル)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は30日(日本時間5月1日)の敵地マリナーズ戦で、4回に代打を送られて交代した。試合後にロン・ワシントン監督は、トラウトが左ひざに痛みを感じたため予防措置としての動きだったと説明した。
トラウトは試合前の時点でリーグ2位タイとなる9本塁打をマーク。「3番・右翼」で出場し、3回の第2打席では二ゴロで全力疾走して一塁を駆け抜けていた。
4回の第3打席を迎えたところでアデルが代打に送られ、トラウトは試合から退いていた。試合後、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者がX(旧ツイッター)で監督のコメントを伝えた。状態については深刻ではないと見られる。
トラウト本人も取材に応じており、軽傷を強調。フレッチャー記者は「すでに体調は(交代時よりも)良くなっていると、トラウトは語った。彼はすでに検査を受け、明日も試合に出場するつもりだと語った」と伝えた。
近年故障に見舞われているトラウトは、昨年は左ひざを2度手術し、デビュー後ワーストとなる28試合の出場に終わっていた。
(Full-Count編集部)