大谷のために選んだ一曲が米でも反響 真美子夫人の“センス”を現地メディア紹介「人気漫画からだ」

米スポーツ局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」
ドジャース・大谷翔平投手の登場曲“特別バージョン”に米メディアも注目している。29日(日本時間30日)の本拠地でのマーリンズ戦は「1番・指名打者」で出場。打席に立つ際に「ムーンライト伝説」が流れた。
同日は「Women’s Night(ウーマンズ・ナイト)」イベントが開催され、大谷は登場曲は真美子夫人が選曲。テレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」のOPとして大人気の一曲で登場した。
そして初回に初球を叩いて先頭打者本塁打。「父親リスト」から復帰以降では初のアーチで、打球速度114.1マイル(約183.6キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)の豪快な“パパ1号”だった。
米スポーツ局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」はインスタグラムで「この曲は人気漫画シリーズ『セーラームーン』からだ」と紹介。2人の写真とともに「セーラームーン」のイラストも添え「ショウヘイ・オオタニの妻マミコは彼の登場曲を選び、彼は初球を本塁打にした」と説明している。
これにはファンもほっこりした様子。「妻は選曲に関していいセンスだね」「最高の登場曲」「レジェンド」「ショウヘイパワー」「パパの力」「地球上で最も幸運な女性」「その試合を見ていた時に『セーラームーン(の曲を)かけたのは誰』と思っていたんだよ」などの反応があった。