鷹・又吉克樹が6回無失点、オリックスは押し出しでサヨナラ勝利…1日のファーム

ソフトバンク・又吉克樹【写真:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・又吉克樹【写真:パーソル パ・リーグTV】

又吉克樹が6回2安打0封 10安打8得点で鷹快勝

 ソフトバンクは阪神戦(タマホームスタジアム筑後)は、8-0で勝利した。先発は又吉克樹投手。初回に一塁手の失策から盗塁などで1死三塁のピンチを迎えたが、後続を連続三振に仕留めて無失点に。3回にも2安打で1死一、三塁とされたが、得点は許さず。4回以降は無安打1四球に抑え、6回93球2安打1四球5奪三振無失点でマウンドを降りた。

 打線は3回、敵失と佐藤航太外野手の安打で無死一、二塁とし、ジーター・ダウンズ内野手、庄子雄大内野手の連続適時打で2得点。その後連続四球による押し出しで1点、併殺の間にも得点を挙げた。4回には大友宗捕手、川村友斗外野手、佐藤航の3連打で1点、6回にも勝連大稀内野手の適時二塁打で3点を追加。

 7回は木村大成投手が3者凡退、8回は岩崎峻典投手が1安打無失点。9回は岡田皓一朗投手が安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を3人で切った。又吉が今季初勝利。10安打で8得点を挙げたソフトバンクは、ダウンズ、佐藤航が2安打1打点、大友が2安打を記録した。

押し出しでサヨナラ勝利、東松快征は4回0封

 オリックスはくふうハヤテ戦(杉本商事バファローズスタジアム舞洲)に、1-0で勝利した。この試合はブルペンデーだったオリックス。博志投手、権田琉成投手がそれぞれ3者凡退でつなぎ、3回は平野佳寿投手、4回は古田島成龍投手が安打を浴びながらも無失点に。5回からは東松快征投手が登板し、4回65球3安打無四死球1奪三振無失点。9回は横山楓投手が3者凡退に抑えた。

 一方の打線は、現在リーグトップの防御率1.29を記録している相手先発・山田龍聖投手(巨人から派遣)を捉えきれず、6回まで2安打2四球無得点。7回、8回は得点圏に走者を進めるもあと1本が出なかった。

 迎えた9回、連続四球で無死一、二塁の好機。茶野篤政外野手、杉澤龍外野手は倒れたが、横山聖哉内野手の内野安打で満塁とし、堀柊那捕手の押し出し四球でサヨナラ勝利を収めた。「1番・二塁」で先発出場の遠藤成内野手は2安打をマークしている。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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