トレード移籍の27歳は「ド軍を後悔させる」 韓国メディアも注目「イ・ジョンフより高打率」

レッズに移籍し好調のラックス
レッズのギャビン・ラックス内野手が、新天地1年目で好結果を残している。30日(日本時間1日)のダブルヘッダーではともに無安打に終わったが、打率.327はリーグ4位と高い位置にいる。韓国メディアはドジャース入りしたキム・ヘソン内野手の現状に触れ、ラックスの活躍ぶりに注目した。
2016年のMLBドラフト1巡目(全体20位)でドジャース入りし、昨季は自己最多となる139試合出場に出場。打率.251、10本塁打50打点をマークして世界一に貢献していた。しかしチームはオフにトレードでの放出を決断。今季から赤いユニホームに袖を通していいる。
今季は、オープン戦で打率.300、2本塁打とアピール。シーズンでは4月13日(同14日)から12試合連続安打を記録し、打率を.216から一気に.352まで上昇させ、29日(同30日)時点ではリーグトップに立っていた。
ラックスのトレードについては、ドジャースがKBOからメジャーに挑戦したキム・ヘソン内野手を獲得したことも要因として大きい。韓国メディア「OSEN」は30日の記事で、「キム・ヘソンが来てトレードされたが……打率.352でイ・ジョンフより高い」とラックスについて取り上げた。
記事では「ラックスがイ・ジョンフより高い打率でドジャースを後悔させる勢いだ」と好調ぶりを指摘。一方のキム・ヘソンはマイナーから上がれていない状況で「キム・ヘソンに二塁のポジションが与えられたかと思ったが、打撃不振で3Aで開幕を迎え、エドマンが正二塁手となっている」と、地元出身選手の現状を嘆いた。
(Full-Count編集部)
