中日・岡田俊哉が支配下復帰 通算350試合登板の左腕…右大腿骨骨折など怪我を乗り越え

プロ16年目の33歳、3年ぶり支配下…1日の公示
1日のプロ野球公示で、中日は育成選手の岡田俊哉投手を支配下選手登録した。2022年まで通算350試合に登板し、19勝23敗19セーブ62ホールド、防御率3.52を記録している。
2016年には侍ジャパンの強化試合のメンバー入り。2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表に選出された。
岡田は智弁和歌山から2009年ドラフト1位で入団。4年目に1軍デビューすると同年は66試合に登板し、7勝を挙げた。2019年には抑えとして53試合に登板し、13セーブを記録した。
2023年2月の練習試合での登板中、投球時に転倒して右大腿骨骨折で戦線離脱。同年オフに戦力外通告を受けて育成選手契約を結んだ。昨年、2軍で実戦に復帰。今季は2軍で3試合に登板して1勝1敗、防御率0.00の成績を残しており、プロ16年目の33歳左腕が3年ぶりに1軍の舞台に戻ってくる。
(Full-Count編集部)