上沢直之、日ハム戦で7回3失点で降板 今季最多122球の力投も…万波に痛恨勝ち越し被弾

古巣と公式戦初対戦…OP戦では5回5失点
■ソフトバンク ー 日本ハム(1日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンクの上沢直之投手は1日、みずほPayPayドームで行われた日本ハム戦に先発し、7回3失点で降板した。古巣と公式戦初対戦。今季最多となる122球の力投を見せたが、3勝目はお預けとなった。
上沢は初回、先頭の松本を三ゴロに打ち取ると、2死から田宮をカーブで空振り三振に仕留めた。その裏に味方が栗原陵矢内野手の犠飛、中村晃外野手の適時打などで2点を先制。4回2死まで1人の走者も出さない好投を見せた。
しかし、5回に先頭の清宮に二塁への内野安打を許すと、続く万波に中越え二塁打を浴びた。無死二、三塁で郡司の犠飛で1点を返されると、2死三塁で嶺井博希捕手が捕逸し、同点に追いつかれた。6回は3人で締めたが、同点の7回1死で万波に痛恨の勝ち越しソロを献上した。7回3安打2四球6奪三振、3失点(自責2)で降板した。
2023年オフにポスティングシステムを利用し、米大リーグに挑戦。昨オフに日本球界復帰を決断すると、ソフトバンクを移籍先に選択した。3月16日の日ハムとのオープン戦(みずほPayPayドーム)では、5回を投げて9安打を浴び、5失点で降板していた。
今季は4月6日の本拠地・西武戦で6回無失点で移籍後初勝利。試合前時点で4試合に登板し、2勝1敗、防御率3.27の成績だった。
(Full-Count編集部)




