鈴木誠也、2試合ぶり8号ソロ 剛腕スキーンズから勝ち越し弾…年40発ペース、敵地騒然

「3番・指名打者」で先発
【MLB】パイレーツ ー カブス(日本時間2日・ピッツバーグ)
カブス・鈴木誠也外野手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたパイレーツ戦で今季8号となる勝ち越しソロを放った。「3番・指名打者」で出場し、昨季のナ・リーグ新人王、ポール・スキーンズ投手から左翼席へ運んだ。
1点を追う5回1死、2番を打つカイル・タッカー外野手が右中間へ同点ソロを放つと、鈴木も続いた。スキーンズの甘く入った92.2マイル(約148.4キロ)のスプリットを捉え、左翼席へ。2戦ぶりとなる勝ち越しのソロに敵地も騒然となった。
東京ドームで行われたドジャースとの開幕シリーズでは2試合無安打に終わったが、4月は打率.321、6本塁打22打点、OPS1.045と好調を維持していた。初回の第1打席は右飛に倒れたが、第2打席で快音。5月初アーチでチームに勢いをもたらした。
今季は試合前時点で打率.287、7本塁打25打点、OPS.929をマークしていた。この日の8号で年間40発ペース。過去3年間の本塁打数は14、20、21となっており、メジャー4年目の今季は大幅増が期待できそうだ。