ド軍グラスノー「あれはえげつない」 感銘受けた山本由伸の“魔球”の凄み

ドジャースのグラスノーが選出「最強の投手」
ドジャースのタイラー・グラスノー投手が「最強の投手」を作り上げた。その一翼を同僚の山本由伸投手、メッツの千賀滉大投手が担っている。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門ポッドキャスト「トーキン・ベースボール」は4月29日(日本時間30日)、公式X(旧ツイッター)に米メディア「Fanatics View」のクリス・ヘンダーソン記者の動画を投稿。この中で同記者はグラスノーに「現役、引退した投手でもいいので、球種を5つ選んで、最強の投手を作ってください」と注文を出した。
100マイル(約161キロ)超えの剛速球を武器とする剛腕は「どちらか選べないから、1つの球種につき2人を選出しよう」として直球はオリオールズのフェリックス・バティスタ投手とアスレチックスのメイソン・ミラー投手を選出。カットボールはガーディアンズのエマヌエル・クラセ投手と、ヤンキースで652セーブを挙げたマリアノ・リベラ氏を選んだ。
スプリットは同僚の山本を推薦。カーブはクレイトン・カーショー、スライダーはブレーク・トライネン投手と同僚の名前を続け「あれは、えげつない」と評した。
追加で挙げたのが千賀だった。「スプリットだけど独特な軌道をするのは、お化けフォーク! (実際に)どう変化するのか分からないけど(スプリットは)それにしよう! ヨシのと似ているのか分からないけど」と笑顔で話していた。
(Full-Count編集部)