ドジャースが救援右腕を2人獲得 トライネン&コペックは60日間の負傷者リストへ

昨年のキャンプのフリー打撃で大谷翔平から“移籍後初アーチ”を浴びたJP・ファイアライゼン
ドジャースは1日(日本時間2日)、救援右腕のJP・ファイアライゼン投手とライアン・ロートス投手を獲得したと発表した。両投手の獲得に伴い、40人枠を空けるためにマイケル・コペック投手とブレイク・トライネン投手を60日間の負傷者リストに移行した。
ファイアライゼンは3月15日(同16日)にダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、4月19日(同20日)にメジャー昇格を果たした。その後オプション降格となり27日(同28日)にDFA(40人枠から外す措置)となり、ウェーバーに掛けられた後にドジャースが獲得することになった。今季は2登板で0勝1敗、防御率9.00。2022年12月にはトレードでドジャースに加入していた。2024年には10試合に登板し、同年のキャンプでは大谷翔平投手にフリー打撃で“移籍後初アーチ”を浴びたことでも注目されていた。
金銭との交換で獲得となった26歳のロートスは、2024年にカージナルスでメジャーデビューし通算3登板。今季はまだ登板しておらず、3月13日(同14日)にオプション降格となると、4月28日(同29日)にDFAとなっていた。
トライネンは右前腕の張りのため4月19日(同20日)に負傷者リスト入りしており、投球練習を再開していない状態だった。右肩を痛めていたコペックは3月17日(同18日)に負傷者リスト入りし、4月24日(同25日)にプルペン投球を行っていたものの、打撃練習での登板やマイナーでの調整登板などはまだ先の話とされていた。
(Full-Count編集部)
