チアの犬カチューシャが話題　スタンド一体の壮観光景も…鷹の注目イベント

球場を彩るソフトバンクのイニング間イベント特集

　ソフトバンクの本拠地「みずほPayPayドーム」では、試合の合間に様々なイベントが開催されている。35年もの間ファンに愛され続けてきた球団歌「いざゆけ若鷹軍団」は、ラッキーセブンの時間に球場中に響き渡る。曲の終わりに合わせてファンが一斉に黄色いジェット風船を飛ばす光景は壮観で、試合終盤に向けて会場の熱気が最高潮に達します。

　2025年から新たな定番として登場したのが「ワンワンダンス」だ。4回表終了後に行われるこのイベントでは、犬の耳のカチューシャをつけたパフォーマンスチーム「ハニーズ」が登場。テンポの良いリズムと犬の鳴き声や動きを模した簡単な振り付けは、子どもから大人まで誰でも楽しく参加できる。公式ストアでは、レトリバーやダルメシアンなど4種類の犬種の耳カチューシャも販売されている。

　その他にも3回表後には、音楽に合わせてタオルを振り回す「ラリータオルタイム」、4回裏後にはグラウンドからバズーカ砲でオリジナルグッズをプレゼントする「バズーカタイム」が実施されている。5回裏後には球場が暗転し、ハニーズやホークファミリーによるアクロバットパフォーマンスも披露され、観客を魅了している。

　福岡という地域に根付いた球団と共に育まれてきたこれらのイベントは試合観戦だけでなく、エンターテインメントとしても楽しめる工夫が満載となっている。初めて球場を訪れる方や野球初心者でも十分に楽しめるイベントの数々。みずほPayPayドームならではの熱気と感動が溢れている。

　※イベント内容は日によって異なる場合や、シーズン途中で変更となる可能性があります。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）