前田健太が事実上の戦力外に 米記者報道…7試合で防御率7.88、2戦連続無失点も

タイガース・前田健太【写真:ロイター】
タイガース・前田健太【写真:ロイター】

「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が伝える

 タイガースの前田健太投手がDFA(事実上の戦力外)となったと、1日(日本時間2日)に「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が関係者の話として伝えた。

 今季はオープン戦で防御率4.91と結果を残せず、リリーフに回っていた。公式戦では7試合に登板し0勝0敗、防御率7.88。直近2試合ではともに1回無安打無失点だった。

 4月に37歳となった前田は、今季がメジャー10年目のシーズン。米挑戦1年目にはドジャースで16勝を挙げるなど、在籍4年で3度の2桁勝利をマークした。2020年開幕前にツインズに移籍すると、短縮シーズンではあるが11試合で6勝1敗、防御率2.70の好投を見せ、ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位に入った。

 2021年には右肘のトミー・ジョン手術を受け、2022年は全休。2023年に復帰し、同年オフにFAとなってタイガースと2年2400万ドル(約34億8700万円)で契約していた。

(Full-Count編集部)

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