鈴木誠也が絶好調の理由 “怪力”を監督が絶賛…連発でHRリーグ2位浮上の躍進

2打席連発で勝利に貢献「美しいスイングで、パワーのある男」
【MLB】カブス 8ー3 パイレーツ(日本時間2日・ピッツバーグ)
カブス・鈴木誠也外野手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたパイレーツ戦に「3番・指名打者」で出場。5回に2戦ぶりとなる8号ソロ、7回には2打席連発となる9号2ランを放ち、快勝に貢献した。試合後、指揮官は「彼は怪力男だ。美しいスイングで、パワーのある男」と称えた。
5回1死の第2打席では、昨年新人王のスキーンズのスプリットを粉砕。左翼席へあっという間に飛び込む勝ち越しソロを放った。7回にはニコラスから左翼へ運び、ダメ押しの2ランとした。9本塁打はリーグ2位タイとなっている。
試合後、クレイグ・カウンセル監督は「今の彼は自信に満ち溢れている。調子が良くて、自信があり、積極性があれば、失投に対していいスイングをすることができる。彼は今日、素晴らしかった。2本目は大きかったよ」と手放しで称賛した。
本塁打を放ったスキーンズとの対戦では、アウトローへの際どいスプリットを3球見逃し、4球目に甘く入ったスプリットを本塁打とした。指揮官は打線のアプローチについて「ボール球を振らないので、(スキーンズは)それ以外の攻め方をしなければいけなかった」と目を細めた。
(Full-Count編集部)