大谷でも到達できず…ジャッジの史上初記録「1度に全て達成」 驚愕の「50-70-85」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

驚異的な成績で4月を終えたジャッジ

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、記録的なスタートダッシュを見せた。4月最終戦を終え、ここまでの成績は50安打、打率.427、10本塁打、32打点、OPS1.282をマーク。アメリカンリーグで複数の“史上初”を記録した。

 米データ分析会社「OptaSTATS」は、ジャッジが達成した複数の記録を紹介。5月までに50安打、70回の出塁、85塁打をそれぞれ達成したのはア・リーグ史上初で、「ジャッジは1度にこの3つすべてを達成しました」と伝えた。

 さらに打率.427、10本塁打、32打点はいずれもリーグトップ(本塁打はトップタイ)で、「OptaSTATS」によると、1973年の指名打者制度導入後にア・リーグで4月終了時点で“3冠王”となったのはジャッジが唯一の選手だと伝えた。

 昨年は打率.322、58本塁打、144打点、OPS1.159で2度目のMVPに輝いたジャッジ。今季も52本塁打、167打点ペースと驚異的なペースで、さらに打率も4割台を維持するなど絶好調。今季も歴史的なシーズンになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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