菊池雄星、またも移籍後初勝利お預け 5回2失点で勝ち権利も…中継ぎ炎上で7戦白星なし

6度の登板で勝ち星の無かった菊池
【MLB】エンゼルス ー タイガース(日本時間2日・アナハイム)
エンゼルスの菊池雄星投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのタイガース戦に先発。5回93球を投げて被安打5、5奪三振2失点で勝ち投手の権利を持って降板も、チームが8回に逆転を許し、またも移籍後初勝利はお預けとなった。
菊池は2回までは無失点。1点リードの3回にバエズにソロを浴び、2死からトーレスにもソロを許して逆転された。エンゼルスは3回にソレアの2ランで逆転。4回、5回には安打を許しながらも無失点で抑え、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。
2点をリードしていたエンゼルスだが、8回に3番手ゼファジャンが先頭打者の出塁を許すと、後を受けたデトマーズが四球で無死一、二塁に。イバニェスに適時打を浴びると、マッキンストリーに同点適時打を浴びて、菊池の勝利投手の権利が消滅した。続くディングラーには3ランを許し、一気にリードを広げられた。
菊池は試合前の時点で今季6試合に登板し0勝4敗、防御率4.31。この日の投球で防御率は4.21となった。
(Full-Count編集部)