大谷のWBC出場は「素晴らしいと思う」 ロバーツ監督は派遣“後押し”…語った思い「本当に特別」

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

次回大会への出場に前向きな大谷「素晴らしいと思います」

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が2日までに公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で、大谷翔平投手のWBC出場について語った。これまでもWBCへの選手派遣については前向きであることを明かしていた指揮官は、大谷が「選んでいただけるなら光栄」と語っていたことについて「素晴らしいと思います」とうなずいた。

 2026年3月に行われる第6回大会には、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が出場。大谷は4月16日(同17日)の試合後にWBC参加について問われ、「選んでいただけるなら光栄なこと」と想いを明かしていた。

 ロバーツ監督は「素晴らしいと思います。ご存知の通り、WBC史上最高の瞬間は翔平とトラウトの対決。世界中の誰もが見ていた。だから翔平が日本を代表するというのは本当に特別なことだろう」と改めて、大谷らのWBC出場について容認の姿勢を示した。

 沖縄生まれの母を持つロバーツ監督は、大谷らのドジャース加入もあって日本の認知度も急上昇。「監督をするなら日本とアメリカどっちがいい?」との質問には「ハハハ!」と笑い声をあげ、「私にはアメリカの監督の方が簡単。言葉が通じるからね」と回答。その一方で、「日本の選手たちともっと時間を過ごしたいですね。どう練習しているのかを見たい。みんな大好きです」と日本人選手への思いを明かした。

(Full-Count編集部)

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