高橋宏でも宮城でもない…MLBが注目する“エース” 米記者そわそわ、気になる25年オフ

西武・今井達也【写真:小林靖】
西武・今井達也【写真:小林靖】

「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者が注目

 ドジャース・大谷翔平投手や山本由伸投手、カブス・今永昇太投手など、メジャーリーグにおいても“日本のエース”が確かな存在感を発揮している。そして今、メジャースカウトの間でも“激熱”な存在がプロ野球にいるようだ。「MLBネットワーク」の敏腕記者、ジョン・モロシ氏が大注目の右腕を紹介している。

 モロシ記者は4月30日(日本時間5月1日)、自身のスレッズを更新。「右腕のタツヤ・イマイが今年、MLBのスカウトから注目を集めている」と伝えた。そして「埼玉西武ライオンズは、2025年シーズン終了後にポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を容認する可能性があると見られています」とした。

 もっとも、「西武は今井の将来についてまだ正式に決定していません」と言及しつつも、「これまでにもユウセイ・キクチやダイスケ・マツザカなど、エース級投手のポスティングを容認してきた」とし、今井も過去のエースに連なる可能性があると指摘している。

 今井は2023年に自身初の2桁勝利となる10勝を挙げると、昨季も10勝、そして187奪三振で自身初のタイトルを獲得した。開幕投手を務めた今季は、ここまで5試合に先発して2勝1敗、1完投、防御率0.69と好成績を収めている。メジャーから注目を集める剛腕の今後にも注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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