大谷翔平は「1番・DH」でスタメン…2戦ぶりHRなるか　先発は防御率1.06の山本由伸

大谷翔平はブレーブス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場

【MLB】ブレーブス ー ドジャース（日本時間3日・アトランタ）

　ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、敵地で行われるブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場する。チームは5連勝中で、勢いに乗るだけに、2試合ぶりの8号に期待がかかる。

　大谷は真美子夫人が第1子を出産するため「父親リスト」に18日（同19日）から入っていたため2戦連続で欠場し、20日（同21日）のレンジャーズ戦で復帰。この日が復帰後10戦目で6連勝を狙う。

　気温が上がるにつれて、グングンと状態が上がってきた。大谷は4月26日（同27日）のパイレーツ戦では5打数3安打1打点の活躍を見せ、4月27日（同28日）の同戦でも4打数2安打1四球。4月28日（同29日）のマーリンズ戦は2打数1安打3四球。今季初の1試合3四球で劇的サヨナラ勝利に貢献した。4月29日（同30日）は初回先頭打者アーチを描いた。今季2本目の7号先頭打者アーチは長女が誕生してから復帰8戦目での初本塁打だった。

　4月30日（同5月1日）のマーリンズ戦では3得点をマーク。第5打席ではセンター後方への三塁打も放ち、好調をキープしていた。チームは5連勝中で、期間中の大谷は19打数8安打の打率.421と打線を牽引している。

　この日はトミー・エドマン内野手がスタメンに名前を連ねることがなかった。ドジャースの先発は山本由伸投手が務める。今期はここまで6試合に先発登板して3勝2敗、防御率1.06の成績を残している。前回登板した本拠地でのパイレーツ戦は5回94球5安打3失点（自責1）で敗戦投手になっただけに、今回は白星を掴みたい。　

（Full-Count編集部）