大谷翔平は「少し焦ってる」 “苦戦”する天敵…ド軍指揮官が語る変化「もう少し待てば」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

今永の投球術をロバーツ監督称賛「彼の競争心が本当に好きだ」

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が2日までに公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で、大谷翔平投手が“苦手”とする左腕について、攻略のアドバイスを送った。

 大谷が対戦成績10打数1安打と苦手にするのは、同じ日本人でカブスの今永昇太投手だ。4月22日(日本時間23日)の試合では3度対戦して1安打(当初は失策と記録されるも後日修正)、2三振だった。

 ロバーツ監督は今永について「彼の競争心が本当に好きだ。彼はストレートを生かすためにスプリットを使う方法を知っている。そのスプリットは本当にストレートのように見えるんだ。スプリットで空振りを多く奪って、必要な場面で高めにストレートを投げることができる」と、ハイレベルな投球術を認める。

 大谷が今永から結果を残すためにはどうすればいいのか。ロバーツ監督は「翔平は少し焦っているように見える。今永は簡単に甘いボールは投げないからね。翔平はもう少し待てばいいのに、振ってしまうんだ」と分析した。

 また、カブスに在籍する鈴木誠也外野手については「誠也がMLBに適応したのが嬉しい。日本人選手にとって最も難しいのが打撃だからね。彼はホームランを最低30本、いやもっと打つかも」と、今季の好成績を予想した。

(Full-Count編集部)

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